【お知らせ】大会開催地区での練習走行を行っていた事案についての回答

いつもARKラリー運営にご協力いただき誠にありがとうございます。
当クラブが8月13〜14日に実施したラリー合宿(練習走行)についてご説明させていただきます。

過去当クラブにおいてSSとして設定していない林道を自治体及び所管警察署から道路使用の許可を取得して実施をいたしました。
この行為が、2021 ARK Sprint 300特別規則書14.(5)及びJMRC北海道ラリーシリーズ共通規定14.11)に抵触することであるとJMRC北海道ラリー部会から文書により指導を受けました。

当クラブでは、SSとして設定していなければ対象ではないとの判断をし、ドライバー、コ・ドライバーとのペースノート作成や実践走行、初心者から経験者との技術や知識など、選手同士のコミュニケーションを図り、モータースポーツ振興の一環としてラリー合宿を開催いたしました。しかしながら、選手間の公平性を欠く行為であったものでもあると言え、当クラブの認識が甘かったものと反省をしています。

今回、当該ラリー合宿に参加した関係者については、特別規則書14.(5)のとおり、参加を拒否することもできますが、当クラブが主導して行ったラリー合宿であったこともあり、今後このようなことがないよう注意を払ってラリー運営に努めてまいりますので、ご参加を予定されている皆様のご理解を得られればと思っております。

また当クラブでは、競技会の開催有無に関わらず『ラリー競技の並びにモータースポーツ振興』に貢献できる活動を継続していきたいと考えています。
参加選手やご関係者との協議を重ねて、共通規定の変更や追加などをご提案していきたいと思います。

 

アーク・オートクラブ・オブ・スポーツ
代表 竹道 雄康